
紫陽花(アジサイ)について基本情報と花言葉
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紫陽花(アジサイ)とは
基本情報
学名:広義;Hydrangea macrophylla 狭義;Hydrangea macrophylla f.macrophylla
科名:アジサイ科 属名:アジサイ属(ハイドランジア属)
和名:狭義;アジサイ(紫陽花)
その他の名前:広義;ガクアジサイ、アジサイ、セイヨウアジサイ、モモイロアジサイ、ガクソウなどを含めた名称
花言葉
「移り気」・「浮気」・「無常」と、アジサイの花の色が時期によって異なっていくことに由来してあまり良くない花言葉が付けられています。
しかし一方で青いアジサイは「辛抱強い愛情」、白いアジサイは「寛容」、ピンク色のアジサイは「元気な女性」という花言葉も持っています。
アジサイをあまり悪いイメージとして捉えたことがないので「移り気」などといった花言葉は以外ですね。
アジサイの美しさ
アジサイの美しさは何と言ってもガクにありますね。
たくさんのガクが集まって大きな一つのふさになり咲いている様は梅雨の頃の風物詩であり、夏の訪れを告げてくれます。
派手さはありませんが、まとまって咲いたときのあの美しさは何とも言えないものがありますよね。
プリザのアジサイの特徴
アジサイはガクがしっかりとしているので非常にプリザに向いている植物です。
ボリューム感
プリザとしてのアジサイは使い勝手のいい花材で、例えばリース作りをするときなど細かく切り分けて使えば全体を覆い隠せるだけの量をひとふさでまかなえます。
アレンジにボリューム感が欲しい場合はそのまま使ってもいいですし、切り分けてでもそのままでもどちらでも使えるのでアレンジには欠かせない花材ですね。
色や形について
プリザのアジサイはふさにグラデーションが付けられたものや、品種の違いによってガクの大きさが違うものなど意外と色々な種類があり、アレンジによって使い分けます。
ちなみに私がよく使うのは大地農園のピラミッドアナベルで、小ぶりのガクが特徴的なアジサイです。
ドライフラーとしてのアジサイ
存在感がやはり他の花とは違いボリュームもあり、質感がいいので麻のひもなどを使って風合い良く縛って飾るとそれだけで絵になります。
手作りもおすすめ
アジサイはドライフラワーとしても楽しめます。色が抜けてしまう種類のものもありますが、淡い色が残り続けるものもあり、多大な色を楽しむことができます。
乾燥させても形がほぼ変わらないのもアジサイの特徴です。フレッシュさこそ失われますが、存在感のある花材としていつまでも飾っておけます。
手作りする場合は風通しの良い場所に吊るして、一週間程度乾燥させましょう。
ドライのアジサイは存在感がやはり他の花とは違ってボリュームがあり、質感がいいので麻のひもなどを使って風合い良く縛って飾るとそれだけで絵になります。
スワッグに最適
そのまま飾ってもすてきなドライフラワーのアジサイですが、スワッグの材料にするのもおすすめです。
さいごに
あじさいはボリューム感のあるお花なので、細かくカットしてリースの土台にしたり、そのまま大きなアレンジを作るときの大胆なアクセントとして使ったりと多彩な使い道があります。
生花にしても、プリザにしても色数が多いのも良く使う理由です。プリザにはラメを噴きつけたものなどもあるのでとても重宝します。
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