プリザーブドフラワーで作りたいアレンジ《花かご》
Contents
花かごのアレンジ
花かごのアレンジはフラワーベースとは違い、かごの柄が付いているので高さがありますし、ナチュラルな雰囲気が出やすいアレンジです。春には春の花かごを、夏には夏の花かごを、季節ごとに楽しみたいフラワーアレンジになります。
フレッシュ感のあるプリザ
花かごと言えばフレッシュ感のある花をアレンジするといいですね。プリザでアレンジするならバラはもちろんのこと、ガーベラやチューリップ、デンファレジャスミンや三又などがプリザでは新鮮さがあります。
かごにアレンジをするときのコツ
かごを使ってフラワーアレンジをするときのコツはかごの中だけに花やグリーンを収めてしまわない事です。花やグリーンをかごの縁よりも外側に飛び出させたり、垂らしたりしてアレンジすると動きが出ます。
形はラウンド系のようにかごの中にこんもりとアレンジするタイプと高さや形を自由にアレンジした生け花のようなアレンジとがあります。ラウンドは比較的簡単ですが、自由形のアレンジはバランスがとても難しいです。
花かごにドライフラワーを
merrymeiが提案したいのはドライフラワーを使った花かごです。先程ご紹介したフレッシュ感のあるアレンジとは真逆を行くように思われますが、実はドライフラワーの中にも鮮やかな色を持つものがあるのです。ラベンダーやビリーボタン、アンモビュームは比較的ドライ感が強いですが、スターフラワーやシルバーデイジーなどのドライに色味を加えたものは自然なグラデーションがあり脇役として活躍してくれます。
その中でもmerrymeiオーナーがおすすめしたいのはヘリクリサムです。ヘリクリサムは生花として咲いているときから乾燥したような花を持ちますのでドライフラワーにすることで自然の色合いをそのまま使うことができます。
プリザのほとんどは一度色を抜いてから染めて作るので、この自然なグラデーションが難しいのです。同じ色一色で染まった花はどうしても無機質な感じがしてしまうので、こうしたドライフラワーを混ぜることで柔らかいグラデーションを出すことができます。
花かごのアレンジを作る
花かごのアレンジを作るには何が必要か、簡単な手順などもご紹介します。
必要な材料
・オアシス
・かご
・プリザ(葉・グリーン)
・プリザ花
・ボンド
・ワイヤー
・フラワーテープ
かごにオアシスをセット
それでは作り方を簡単にご紹介していきます。
かごにオアシスをセットします。オアシスをかごに入れる前にボンドを塗っておき、外れにくくした方がいいでしょう。かごが極端に軽い場合はバラストとして○○を底に入れると、倒れたりせずに楽に花を挿すことができるようになります。
オアシスをセットし終わったらかごの縁の部分にグリーンを挿します。1周すべてを挿す必要はありませんが、葉が手前に垂れる部分があるとバランスがいいですよ。
ポイントとなる花を
アレンジのポイントとなる花のことをフォーカルポイント(以下FP)と言います。この花が一番素敵に見えるように周りをアレンジしていきますので、FPは早い段階で挿します。
かごのアレンジでは手順としてかごの周りにグリーンを挿し終わったら次にFPを挿しましょう。
種類を固めるとカッコいい!
ラウンド系のアレンジはまんべんなく色々な種類を散らしてアレンジするのが一般的ではありますが、同じ種類の花ごとに固めて挿していくと、とてもスタイリッシュなアレンジになります。同じ花を固めてアレンジすることをグルーピングといい、作りたいイメージによって散らしてアレンジするのかグルーピングにするのかを使い分けます。
この記事へのコメントはありません。